くだらなくて不思議な男子大学生の夜 ーto be YOU to be ME 5/28マチソワ- 

to be YOU to be ME 5/28マチソワ 観劇してきました!

あらすじなどはこちらから

to be YOU to be ME | object,Inc

公式から引用させていただくと

『若者達が等身大の姿で挑むワンシチュエーションコメディ!』

とのことで、本当にめちゃくちゃ面白くてずっと笑いっぱなしでした…。

 

入れ替わっているようで実は入れ替わってなかった!?って感じだったのですが

みんな意識するとちぐはぐになっちゃったり

コンビニいって練習するユーヘイとタカちゃんのいとおしさだったりとか

本当に入れ替わってた隣人とタカちゃんとか…それぞれの本音が見え隠れしてたのも回想の入れ方の演出も面白かったなぁ。

時間軸がまき戻るときにみんながエアギターな中、隼君演じるタカちゃんだけエアバイオリンなのめっちゃおもしろかった!あんなのずるい!

隼くんが推しなので推しの話ばかりになりますが、隼くんのあの『存在しているだけで笑える』っていうスキルがいかんなく発揮されてて素晴らしかったです…。

不思議な動き(オブラートに包んだ言い方)だとか絶妙な表情が生きていたなぁ。

それだけでなく芝居がうまいというか、うまいんですけど 場の空気を読む能力が本当にすごい。

芝居でもお楽しみ会の進行だとかも 主役がいるときは後ろに引くし、そうじゃない時には前に出るのとか。

友人からも隼くんがいたから安心してみれたとか言ってもらえてうれしかったです。

 

こっからは私情になるのですが、ちょうどトビトビ見る前にメンタルがべこべこで…

これでトビトビ面白くなかったらどうしよう~とかいろいろ思っていましたがめちゃくちゃ笑えて!口角が痛くなるくらいでした(笑)

お楽しみ会も個性があって楽しかったー。

普通のアフタートークとは違ってマチネは白磯くん幹事で心理テストで

ソワレは隼くん幹事で7人でエチュードとかめちゃくちゃ楽しかった!

石田ワールド全開かつ、それぞれの見せ場があったエチュード最高だった!古代ローマ面白すぎてずっとゲラゲラ笑ってました…。

ドリームライブ2017とかぶっていてめちゃくちゃ悩んでこちらを選んだんだけど、見れてよかったなぁと思います。

ドリライもいきたかった!!!!!

でもドリライかぶってなければもっといろんな人にも見てもらえたのかなぁと思うと個人的には残念でした。

座長の義人くんがそれぞれで実力をつけて、また大きい会場とかでもやりたいと言ってくれてたのでぜひ実現してほしいなと思いました。

孤島の鬼を終えて-あの箕浦くんは希望だったのか幻だったのか-

 

舞台 孤島の鬼ー咲きにほう花は炎のやうにー 12日に千秋楽を迎えました。

赤坂に頻繁にいかなくなるのかーと抜け殻になりながらさみしいなぁという気持ちでいっぱいです。

 

前回初日後の感想がこちら。

himex1122.hatenablog.com

 

 隼くんって大石秀一郎の時は本当に泣かない人だなって思っていて

それが12日の夜公演で初代の死体を目にした時

洞窟の中で溺れる中、もう死ぬんだってなった時だとか

泣いていたんですよね…すごいびっくりしたっていうか。

大石君の時も泣きそうだなぁ 涙目だなぁって思うことは何度かあったんですけど。

かれは舞台の上で生きている人だなぁと思い知らされたように思います。

 

何度か見るにあたり原作を読んだり、友人が初演の円盤を貸してくれたりして

今回の孤島の鬼が再演ではなく『新装版』だよねっていう結論にたどり着きました。

でも初演と脚本ほとんど同じなのに演出や演者によってこれほどまでに変わるのか!と思いました。

原作に近いのと初めての人がみるなら初演の方が緩急があるというかそれぞれの登場人物が人間らしさもありストーリーが見えやすい感じがします。

初演はセットも衣装も暖色に囲まれているのは

あれが蓑浦である《私》の思い出だからで、傷や汚れの部分が赤と生成色の布で表現されていて

人の中にある鬼ってことなのかなと個人的に思いました。

それで今回の新装版は傷と汚れが黒と緑。重要なところのライトが今回は青だったりとか演技が淡々としていたりとか

緑なのは 緑の血って人ではない みたいなことなのかなって結論になり 鬼か人かみたいな感じなのが根底にあったのかなと。

初演よりも淡々としているのは意図的で冷たい世界って感じが今回は強かったなぁと。

初演にも今回にもどちらも良さがあるし 色々比べるの面白かったなぁ。

個人的に六道の辻で溺れそうになるシーンは本当に死への絶望に満ちていたように思います。

 

今回の初演と再演で大きな違いはセットや衣装もだけど

原作と初演は「蓑浦」で

今回が「箕浦」であったこと。

 

・蓑 は カヤ・スゲなどを編んで、体を覆うように作った雨具。

・箕 は 穀物をふるって、殻(から)やごみをふり分けるための農具。

 

初演をみた人の話を聞くと『私』と『箕浦』があまりにも違うって話があって

たしかに同一人物なのになんでここまで違うんだろうって思ったんだけど

今回の咲にほう花は明確に変えてきてキャスティングしているから『箕浦』なんじゃないか!?って結論になって。

佐藤さん演じる『私』が箕浦のにくい部分というか汚い部分で

石田隼くんが演じる『箕浦』は箕浦の純粋さ天然な部分って感じがしました。

隼くんのファンなので彼の表情とかお芝居とかがとても好きで。

かつ彼が箕浦くんだったことに大きな意味があったんじゃないかなあと思うとすごいなと思いました。

隼くんの箕浦は悪意がないからこそ残酷でひどいなと思います。

諸戸くんの想いを受け入れることはないけれども 手を取ったり道雄さんってよぶのは隼くんの箕浦なんですよねー。残酷!

ラストシーンで隼くんの箕浦くんが諸戸くんに微笑むのもなんだか意味ありげでいろいろ考えてはいるんですけど答えはでないままというか…。

それぞれ解釈があって面白いなあと思いました。

 

今回5回観劇した中で個人的に千秋楽が特別美しくて苦しかったなあと。

あれが映像に残らないのもったいないけど 千秋楽にみたものは私の心にずっと残るんだろうなぁと思いました。

諸戸くんが一度もセリフを噛まなかったし感情がのっているセリフにぐっときました。

洞窟の隼くんの箕浦くんが絶望と生きたいって気持ちのはざまでみせる演技が毎回すごかったんですけどね…ああいう生きるために必死になる役が似合いますよね。本当に。

千秋楽ではとびきり美しくてかっこよくて彼を応援していて幸せだなと思いました。

 

赤坂レッドシアターがより記憶に残る特別な場所になってまたいつかあの舞台にたつ彼をみたいなってあらためて思えたり

この座組で別のお芝居とかもやってほしいなー!なんて!!!

本当に地獄のような楽しい作品でした。

きっと隼くんが出なければ原作に触れることもなかったし 色んな人と話すこともなかっただろうなぁと思うと。

色んな方が隼くんのお芝居すごいねーとか 気になる舞台があったら見に行きたい!って声がちらほら周りから聞こえてめちゃくちゃうれしかったです!

3月には朗読劇、6月には弥次喜多もあるのでご興味ある方はぜひとも。

 

まとまらない文章となりましたがまた何かあれば書き足したりするかもしれません。

改めて 孤島の鬼ー咲きにほう花は炎のやうにーお疲れ様でした!ありがとうございました!!!!

【感想】舞台『孤島の鬼』 まるで地獄のような世界

注:原作未読でこれから舞台を見に行こうと思ってる方はこのブログ読まないでください。

 

舞台孤島の鬼、2月3日観劇してきました。

チケットお持ちでない人はこちらからよろしくお願いします~!

『孤島の鬼―咲きにほふ花は炎のやうに―』 | Nelke Planning / ネルケプランニング

 

昨年11月21日に石田隼くんがでると決まってからずっと楽しみにしていた舞台でした!

なにせ初演がすごく好評で噂はかねがね…って感じだったし口紅と同じく赤坂レッドシアター!

もうこれは絶対にすごいやつだ!と確信しました。

で、原作を読もうかなぁと思っていたんですけどフォロワーさんに

「原作やネタバレを読まないで初日を見て、レッドシアターの座席から立ち上がれなくなってほしい」

なんて言われてしまったので、これは絶対ネタバレも原作も読まずにいこうと決めていました。

公式ツイッターも原作未読だったりするとよくわからないことも一度舞台みたあとだと写真の見え方がかわってくるカラクリなの本当にすごいしうまいなぁと思いました。

孤島の鬼ー咲きにほふ花は炎のやうにー (@kotounooni2015) | Twitter

 

そんなわけでここからは殴り書きの感想となります。

原作未読のため筋違いなこともあるかもしれませんがお願いします~!

物語の核心にふれるネタバレもありますのでご注意ください。

 

あらすじ

箕浦はまだ三十歳にも満たない青年だが、白髪のその容貌はまるで老爺のようであった。
黒髪が全て真っ白になった一夜。その恐怖の体験を、箕浦はひとり語り始める―――。
ある日自宅で最愛の恋人・初代が殺された。自宅の鍵は全てかけられており
侵入の痕跡は見当たらない。
箕浦は過去に自分に想いを寄せていた、学生時代の先輩である諸戸を疑う。
初代の復讐を誓って探偵業を営む友人・深山木を訪ねるが、
彼もまた白昼堂々怪死を遂げてしまった。
事実は箕浦の予想を遥かに上回る残酷さとおぞましさをもって彼らを巻き込んでいき・・・。

 

今の蓑浦、つまり【わたし】が佐藤さん

昔の蓑浦が石田隼くん 諸戸くんが田中くんという配役なんですけど

諸戸くんは蓑浦くんのことを愛しているんです。

で、蓑浦くんはその気持ちを知ったうえでもてあそんだりもするし、

事件が起こって最初は疑うも、最終的に利用したりするんですよね。

諸戸くんは ただそばにいてくれたらいい 愛してくれなんて言わない、ただ僕が愛すことだけは許してほしい 的なことを言うんだけどさ…

これを全部全部わかったうえで諸戸を利用する蓑浦くんに対してお前!殴らせろ?ってなります。

最初は疑いながらも最終的に一緒に主犯をあばこう!なんて展開になるんですけどね…うんまぁ 苦しい。

洞窟の中で諸戸くんが「一緒に死んでしまおう」なんて言うんだけど、蓑浦くんは「生きる」の人間で諸戸くんは「死」へ向かう人間なのかなと感じました。

でもあの最後の一緒に死んでほしいって言葉は諸戸くんの最後のわがままというか

愛を受け入れてほしいというまっすぐな思いで最後の希望だったように思いました。

でも結局助けがきてしまうんですよね。

蓑浦くんにとってそれは希望で 諸戸くんにとってそれは絶望だったのかなぁなんて。

ここまでもナイフを首元にあてられているような 真綿で首をじわじわ絞められているような感覚で苦しいのだけど

ここからのラストシーンに呼吸ができなくなりました。

ラストはこの怪事件、冒険のあとのそれぞれがどうなったのかの話になるのですが

諸戸くんには本当の家族がいてそっちに引き取られることとなり

蓑浦くんは思い人と結婚して診療所をつくったり、諸戸くんとは手紙でのやりとりをしていた。

そしてある日、諸戸くんの父親から死亡通知が届きます。

そこには諸戸くんは父親の名でも母親の名でもなく、蓑浦からの手紙を抱きしめて蓑浦の名前を呼んで死んでいくんです。

そして残酷な事に蓑浦は診療所の主治医として諸戸くんを招待しようなんて思っていたって語るんですよ。

諸戸くんはずっと蓑浦の事を愛していて狂おしいほどまでに純粋な愛をむけていたのに

蓑浦君は思い人と結婚していて、そんなところで診療所の主治医?残酷すぎません?

もうこの静かだけれども怒涛のラストがあまりに悲しくて涙がとまらなくなってしまいました。地獄かって思った。

 

 思い出してつらくなります。

あの美しい愛も ひたむきな恋も かすかな希望も 全部報われなくて それを蓑浦に利用されて それすらも受け入れる諸戸くんの恋慕……。

でも最後の瞬間まで 諸戸くんは蓑浦くんのことを思うからつらい。くるしい。そばにいてくれれば、なんていうけど そうじゃ、ないじゃないですか。

もしかしたら好きになってくれるかも なんて希望を抱いていて。

だからこそ諸戸くんにとってはあの暗闇の中で人知れず二人で死ぬことが最後の希望だったろうに それなのに あのタイミングで助けがきてしまうんだよなぁ。

神様は意地悪だと思いました。

蓑浦は絶対に諸戸くんを愛さないし恋をしない。

だけれども自分のために諸戸くんの気持ちを利用するんだ。なんて残酷なんだろうか。自分の希望のために諸戸くんの恋心すら利用するし簡単に踏みにじる。

ひどい男だよ 蓑浦くんは…。

恋とは妙なものだし 人間とは悪魔よりも鬼よりも恐ろしい生き物だなと思い知らされました。

 

終演後 本当に座席から立ち上がれなくなりました。

それどころか涙が止まらなくって呼吸がうまくできなくて、酸素が体をうまくめぐらなくって手足もしびれるような感覚だったし、吐き気もするし…。

たぶん2分くらいは座り込んでました。

会場をでてから「諸戸くんが…諸戸くん…」と自分で言葉にしようとしてもできなくて

諸戸くんの報われないまっすぐな愛の行き場のなさに涙が止まらなくて

本当に蓑浦のことは数発殴らないと気が済まないし この後の人生で不幸にならなきゃ私絶対許さない…ってなりました。

役者それぞれのお芝居が本当にすごくてあの世界にただただ飲み込まれるしかできなくて、情報量が多かったり言い回しの難しさで解釈が難しいこともあったけど

物語がわからないなんてことはなかったし本当に圧倒されて苦しかったです。

原作の展開を知っていたらきっとこんな衝撃的な気持ちにならなかったかもしれない。

なので未読でいった価値はあったなぁと。時間と気持ちに余裕があれば原作よんで行きたいと思いましたし

千秋楽までに読めなかったら 千秋楽後に原作を読もうと思いました。

本当に心の底からすばらしい作品だったなぁと。

 

隼くんのやっぱり細やかな表情だとかしぐさとかのお芝居がすごく好きだし

色っぽさもあって好きだなぁと思いましたし

なによりテニミュぶりにみた田中くんが美しくて瞳のお芝居が本当に…蓑浦を見つめる諸戸のあの視線が 苦しくて美しいのでぜひ注目して頂けたらなぁと思います。

 

原作未読なので的外れな事をいってたらごめんなさい…と思いながら

今のこの気持ちを残しておきたかったので書き殴りしました。

 

まだチケットもありますし気になる方は是非見に行ってください。

あの地獄を体感して欲しいです。

舞台口紅を見て -その口に纏うものは-

舞台口紅 9日夜 13日昼・夜観劇

舞台「口紅」 OFFICIAL WEB

 

赤坂レッドシアターの会場の狭さや
携帯の電波がはいらない劇場に一度足を踏み入れたら逃げ場のない空間。
そこにうかぶスイミングスクールのスタッフルーム。
はじまれば芝居なのか日常なのか境目がわからなくなって2時間ずっと息苦しく頭が痛くなるような舞台でした。
これは、褒めてます。素晴らしい舞台でした。


人間は誰しも自分が可愛い。だからこそ身勝手だなって。
それぞれの本音や建前や間の悪さとかそれらが重なって踏み入れられたくない領域にそれぞれ無神経に踏み込み合う8人の絡みと縺れ。
観客は本音も建前も見栄も全部見てるけど逃げられないし何にもできない。とあるスイミングスクールに設置された固定された監視カメラの気持ちでした。
前田さんは子供を18歳の頃に産んでいるという流れだったんだけどスタッフがそのことを小馬鹿にしたりする場面だったり
オーナーの前ではにこにことした表情を見せるのにスタッフに対しては横暴な態度をとったりとか
そんなオーナーに対して愚痴をこぼすスタッフたちだったりとか。
これって私たちでも当てはまるに 自分たちの日常にすごい近くて本当に気持ち悪くなるようなそんな気持ちでした。

 

物語は日常が淡々と居心地悪く進んでいくのですが
前田さんの息子であるかずきの溺死をきっかけに死の連鎖が続きます。
それが劇的に何かがあるわけじゃくて
そもそもそれがきっかけなのかわからないけれども
春日の元教え子だった関口さんがはっきり明言されていないけど自殺してしまったりだとか
下平の同級生である飯塚が地雷で吹き飛んで死んだ知らせがはいったり
阿部さんの大学の同級生が自殺未遂をしたり。
そして様々な死の中でラストシーンで前田がいじめていたアイザワチナツの死が引き出されるんですよね。
でも別にどの死もつながっていない。全部見えてる観客側だけが連鎖しているように見えるのかなって思うと…なんだかしんどくなります。
人の死ってこんなにも身近なんだと あのスイミングスクールの一角しか見えてないのにほかのところまで見えて それがぞっとする。底知れぬ居心地の悪さ。
そして他人の死なんて、みんな忘れるんだなぁと思ってそれがすごくリアルでした。

中島保 という 『中』も『島』も『保』もどれも温和でみんなの中和剤になるような名前だしそういう性格に一見みえるのだけど
実は彼が一番8人の関係をややこしくしているような 搔きまわしているようにみえて
一番怖い人だなと思いましたし
だからこそ石田隼が主演でこの役だったのだと思い知られたような気がします。
テニミュの時に隼君を好きになったのは不動峰公演でのリョーマを手当てするシーンで。
その時の視線とか仕草の美しさとかそういうお芝居をするところに魅力を感じたので
今回の口紅でそういう繊細な演技というか『芝居してないように』みせるお芝居がすごいというか
舞台の上にいるのが役なのか隼くんなのか境界線がわからなくなるくらいに入り込んでいて引き込まれました。
ラストシーンで前田さんが「中島君にはこの気持ちわかってもらいたくて」って言われた後に
考え込んで一息置いて「クラス会やろうよ。俺、幹事やるからさ」なんて言っておきながら
「君だって人殺したじゃないか」って突き放すのが本当に怖いんですよ。恐怖。
「俺だって忘れてたから」っていうように中島自身も忘れていて
でも前田に出会ったことが引き金で思い出して でも言えずにいてずっとため込んで
それがラストシーンで爆発したように見えました。
すごく身勝手で一番怒らせてはいけないなと。淡々と怒りを滲ませながら前田に八つ当たりのようにして
最終的にお昼ご飯をとるっていう…。
日曜日の夜見たこのラストシーンが胸がえぐられてなんだかよくわからないけどしんどくなって
涙がぼろぼろに出て頭痛がひどくなって地獄のようだなぁーってなりました(褒めてます)
生きるための行動をとる中島をみてまたきっと彼はアイザワさんのことも忘れるだろうし
前田さんのお子さんの死も忘れるんだろうなとぼんやり思いました。

人間って綺麗な面よりも汚いところが沢山あって
綺麗に見せるように取り繕って 言葉に色々纏って刃のように振りかざしながら生きていて。
それが『口紅』だったのかなと個人的には感じました。


内容よりも石田隼君の話を沢山してしまうのですが
私は彼がお芝居をやって舞台の上とか映像で生きていってほしいし
それがいろんな人の目に触れてほしいなぁと口紅をみて確信しました。
テニミュの時の仲間たちが見に来ては「刺激になった」「うらやましい」「芝居がしたくなった」「悔しい」
って言ってるのをみて本当に幸せというか
ずっと一緒にお芝居してた人を見てすごいって思ってもらえる演技だったのだと
ファンとしてすごくうれしくて、隼くんはお芝居で食べていけるような人になってくれると思いましたし
応援していくうえでテニミュ卒業後の一発目の舞台のお仕事が
すごく素敵で面白い舞台で、引き込まれる演技をしてくれて幸せ者だなぁと感じています。


カレンダーイベントの時に語った豊富が「夢を現実に」だったので
彼の夢が現実になれるように応援していけたらいいな、なんて思いました。
口紅を見ていろいろ考えさせられて
間違いなく私にとって忘れられない舞台でした。

地獄のような舞台、とても面白かったです。
ありがとうございました。

 

2月にはまた赤坂レッドシアターに置いてきた魂をとりに行くので今から楽しみです。

孤島の鬼ー咲きにほふ花は炎のやうにー (@kotounooni2015) | Twitter

チアステが楽しくて仕方ない!!

12月9日から18日まで上演中のLive Performance Stage「チア男子!!」こと

チアステの個人的感想。

ネタバレ含みますのでご注意ください。

 

ストーリー

(http://www.cheerboys-stage.com/introduction.html より引用)

道道場の長男・晴希は大学1年生。
姉や幼馴染の一馬と共に、幼い頃から柔道に打ち込んできた。
しかし、無敗の姉と比べて自分の限界を察していた晴希は、
怪我をきっかけに柔道部を退部。

同じころ、一馬もまた柔道をやめる。
一馬はある理由から、大学チアリーディング界初の男子のみの
チーム結成を決意したのだ。

それぞれに事情を抱える超個性的なメンバーが集まり、
チームは学園祭での初舞台を目指すが……。

 

今回の舞台はアニメの方ではなくて

小説がベースなっているのでアニメとはビジュアルが違うのはそれが理由です。

 

あえて新鮮な気持ちで見たかったので原作未読で行きました!

個人的にですが分かりやすい王道ストーリーなので未読でも楽しめます。

努力・友情・勝利!って感じですし

明るいだけでなく挫折や葛藤 各々のコンプレックスや過去が色々交錯していきます。

その挫折とかコンプレックスとか劣等感とかがリアルで胸をえぐられます…。

 

ストーリーというよりかは古田一紀くんのお芝居についての話をメインにしたいと思います。

古田一紀くんの演じるカズは両親がおらず、おばあちゃんと暮らしていたんですけど

おばあちゃんは現在入院中で でもおばあちゃんには何を話しても返ってこないんですよ。

その時の病室での演技とかがすごいんですよ…リョーマだったからわからなかったけど

古田一紀ってこんなお芝居ができるんだ!ってすごく衝撃的で…。

皆の前とかおばあちゃんの前では笑顔なんですけど その裏で抱える葛藤と悩みで

一人になると悲しそうな表情をしたりとか空元気を見せたりだとか

自分が結成したチアのチームは 自分のとある目的の為だから

無理やりやらせているんじゃないか、でもそのことは言えない。幼馴染で親友のハルにさえ…そこのカズの複雑な感情の演技がねすごいんですよ…うまく言えないんですけど…。

怒りと悲しみと自分じゃどうにもできないもどかしさとかそういうのがぐちゃぐちゃになって苦しそうなのが伝わってきて。引き込まれたんです。

とある楽曲で涙を目に溜めていたのですが、あれはカズとしての涙なんだなって思ったら胸がわしづかみにされたような気持でした…本当にあれすごかった…。

歌もダンスもお芝居も繊細で真剣な古田一紀くんはかっこいいし

彼の演じるカズのことを心の底から応援したいなぁって感じました。

 

彼のリョーマを好きになって約2年の月日がたって、

はたして私は彼のお芝居が好きなのか 越前リョーマの彼が好きなのか測りかねていて

それを見極めるのがチアステだったので なんていうか見事に前者で…(笑)

そしてチアステカンパニーは彼が尊敬できる人たちばかりで

隣にいるのは頼れる礼生さんで…一応W主演という名目ですが座長的なところは礼生さんが担ってる感じがしますね。古田くんの暴れ具合をみてると!

でも彼が暴れるのは礼生さんがいる安心感からかなって思うとにこにこしちゃうんですよね…可愛い…21ちゃい愛しい…って挨拶のたびににこにこします。

古田くんには芝居はもちろんですけど彼のつづる言葉の力とか面白さとかあるので

この前発売したユリイカ(http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=2987)のように好きな事を言葉にすることに秀でているように思うので

古田くんが好きな事を仕事にして生きて行ってほしいなぁとチアステを見た後に思いました。

個人的にはぜひ彼なりのテニミュとかテニスの王子様の考察とかそういうのひたすら聞きたいです。

 

テニミュを通じて古田一紀君の事が好きな人は リョーマじゃない彼のお芝居を是非見てほしいです。

彼の演じるカズは劇場で感じてほしい。映像でもいいけどチアステはやっぱりコーレスがあったりするし あの劇場の空気感が一番最強で最高です。

古田くんがいろんな配信とかイベントで劇場にきてほしいって理由は見ればわかります。

空気感どんな感じ…?って気になる方はダイジェスト動画がありますのでどうぞ~!

↓↓↓

 

初日ダイジェスト動画 ※ネタバレあり

www.youtube.com

 

 

チケットはこちらからどうぞ!

http://www.cheerboys-stage.com/tickets.html

全日当日券も当日引換券もあります。

 

楽曲提供はハイステなども手掛ける和田俊輔さんのかっこいいお洒落な楽曲で

そこにテニミュでおなじみの三ツ矢雄二先生のキャッチーでちょっとださい感じの歌詞がすごく「ブレイカーズ」らしいんです。

曲もめちゃくちゃ多くてミュージカル!って感じです。

キャストみんな歌声も安定しています!

 

アンコールパフォーマンスだとかそういうエンタメ的な意味でも6800円以上の価値はあると思います。

アンコールパフォーマンスはキャラクターじゃなくてキャストとしての特技を披露するみたいな感じなんです…。

とにかくみんなかっこいいんですけど

礼生さん好きな人は絶対絶対アンコールパフォーマンス見てほしいです!死ぬほどかっこいいです!

古田一紀くんのあれもめっちゃかっこよくてかつ可愛くって最高です!

他のメンバーもかっこよくて本当に素敵なカンパニーだー!ってなれます。

 

チアステという舞台は最後のキャストは私たち観客なので

観客がいてはじめて完成される舞台です。

気になる人 迷ってる人で行ける方は迷わず行ってほしいです。絶対に楽しいです!

最近落ち込んでいて元気が無かったり

ちょっと大声だしてストレス発散したかったり

爽快感がほしいなーって方にはオススメです!!!!

 

複数回行く方はぜひグッズのメガホンがあるとより楽しめます(^○^)

19日までAiiA Theater Tokyoで上演中です!

日吉若と越前リョーマの補欠戦の試合終了後、気づけば拍手をしていた

8月28日ミュージカルテニスの王子様 青学VS氷帝18時公演の補欠戦への感想

リョーマVS日吉くんの試合について覚書です。

油断だったり侮ったりはしてないけど でもどこか根底でまぁ1年だしみたいなところがなきにしもあらずな日吉くんがどんどん追い詰められていくわけですが
東京から1か月見てない間に日吉くんの食らいつき方とか追いつけ追い越せがまさに「下剋上」って感じなんですよ。
中の人的な意味では公演数も経験値も違う。東京ではやっぱり埋められない差があった感じがしましたが
愛知公演での!日吉君!すごかったんです。先輩からの覚悟とか思いを背負っていくって感じがめっちゃ伝わってきたんですよね…
東京はまだいっぱいいっぱいだったのがそういう感情をのせてくるのか!といった感じで
だからこそリョーマと対峙して 戦っていきながら追いつけ追い越せなのが明確にわかるようになった感じがします。
こればっかりはリョーマくんがすごくても成り立たないことで!
日吉くんが最後まで諦めずに食らいつくからこそあの熱量があるなぁと。
リョーマと闘う日吉くんが苦しいしつらい。でもとびきりかっこいい。
内海君が日吉若くんのことをすごく考えて練習してきて公演を重ねていって経験をつんだ成果だと思うので来月の凱旋公演でさらに成長した姿で帰ってくることがすごく楽しみです。

そして古田一紀の越前リョーマ
今回の越前リョーマの補欠戦って今までの試合と意味合いが違うんですよね。
自分がぼろぼろに負かされた手塚が跡部に負けて
あんなに切実に「俺に勝っておいて負けんな」って懇願した手塚が負けたことによって
覚悟と自分が背負うものの大きさを自覚しはじめるのがこの補欠戦なのかなって思ってて。
つまり越前リョーマにとってのターニングポイントかなと。
自分が負ければ青学テニス部は全国へ進めない あの手塚も三年生も引退してしまう。
そんなものを背負って戦うのが主人公である青学1年生スーパールーキー「越前リョーマ」なんですよ!
だからこそ「2か月前高架下で言ったことを覚えているか」と問われて
いつもなら「うぃーっす」って感じなのにこの時は「…はい。」なんですよ。あのリョーマくんが!
この覚悟の重みをセリフにのせる古田一紀のリョーマくんは本当にすごい…。
からの試合ですよ!
3rdはじまって古田のリョーマと対峙した何人ものライバルズが一紀のリョーマのニヤッとした笑顔にイラッとするしぶっ倒してやる!って本気で思うと語っていましたが
今日まじまじと見て本当に挑発とかにやっとした強気な表情とかイラっとさせられて
ぶちのめしてやる!って気持ちにお客の私が思ったので実際に対峙してる日吉くんはもっとそう感じるのかなぁと改めて思いました。
今回マイベス(新曲)で帽子を脱ぐからそのあととか余計に表情がよーーく見えるので…さらに実感させられましたね 本当に。まじでイラっとするのでオススメです!
そして帽子を脱いだ瞬間に顔がよく見えるようになるじゃないですか
その瞬間の瞳がギラギラしてるんです。絶対勝つ、負けたくないというリョーマくんのより一層強い思いが瞳にこめられていて そして汗がキラキラと照明に反射して美しいんですよね…。
不動峰のにゃろぅの汗も美しかったけどレギュラージャージでのきらっと光る汗は、チームのための汗なので本当に胸がいっぱいになります。
そしてスイッチが完全にON!になってから越前リョーマが負ける感じがしなくなるの本当にすごい。
圧倒的主人公。圧倒的スーパールーキーなんです。
あと今回のマイベスは古田一紀くんの越前リョーマだからこその歌詞なのも本当によくって
キャラでもあるけど それは その歌詞は…となるのが個人的にすごく好きで。
素敵な歌をありがとうございますって毎回心の中で拝む。
いつだって毎日全力なのは古田一紀くんも越前リョーマくんも一緒で
だからこそ座長だし主人公なんです!彼は!
スイッチがはいってからのリョーマくんの怒涛の試合展開だとか余裕の笑みすらあって
それと対比するように追い詰められる日吉君のつらいことつらいこと…
でもこうして負けることで日吉くんは強くなるんだなぁと感じてぐっときます。
補欠戦で自分に託されたものの大きさを知り覚悟を決めた上
であんなに楽しそうにそして勝ちに行く貪欲さとかかっこよくてすごいんです。リョーマくん。
あのギラギラした勝ちへの飽くなき欲求が瞳にでていて もうこれは氷帝でしかみられない表情なんだなぁと。
古田一紀くんはオタクだしストイックで頭の回転もはやくって
越前リョーマとしてのセリフとか深く考察したうえで感情をのせたり表情で見せたりするから本当に…すごいんですよ…まじで…※突然語彙力がなくなる
古田一紀くんの越前リョーマに出会えて幸せだなぁと。凱旋でまた成長するだろうからこちらも楽しみです。

本当に8/28のソワレは補欠戦が個人的に一番熱くて…胸がいっぱいになったし
試合結果しってるけれどもどっちが勝つんだろう!って手に汗握るリョーマと日吉くんの対決でした。
互いに全力を出し切ることでどんどんよくなって向上していく、成長していく
テニミュの魅力のひとつですよね…本当に…。

それで今回のタイトルの案件なのですが
補欠戦のリョーマVS日吉の試合が終わったあとに青学と氷帝整列して一礼するタイミングで本来は拍手なんですよ。
東京公演の時はわたしもそうしてたし。いつもそうだから…。
でも今日は違ったんです。
補欠戦終了直後に「越前リョーマが勝った!全国への夢がつながった!やった!」
ってなって心の中で思って無意識に拍手してしまったんですよ…
本来拍手するところではないし 本当にごめんなさい、だったんですが
本能的に拍手をしてしまうほどの熱量と試合展開だったんです。
私以外にも何人か同じような人がいたのか数回拍手した後に
ここするところじゃないじゃん!みたいな空気になってて…
なんかもう私を含めて拍手した方ってあれは本能的にでてしまった拍手で
それくらい今日の補欠戦はものすごい熱量でした。
これのために弾丸で愛知きてよかったなぁと本当に思いました。
それ以外もめちゃくちゃよかったのですか今回は補欠戦だけピックアップしての感想でした。

ここまで読んでくださった神様で
まだ氷帝みてないとかテニミュ見たことない方はぜひ行ってください。
チケットが激戦なのですができる限り協力もしますし当日券もあります。
思い出じゃない、王子様を好きになる夏。氷帝公演は7/14~9/25まで!
公演情報、チケットはこちら 

www.tennimu.com


残りの地方は宮城と福岡。あと上海公演も今回はありましてそのあとに東京凱旋公演となりますので!
初日ダイジェスト動画もございます! 

www.youtube.com



2.5次元舞台が沢山ある中でテニミュもぜひ選択肢にいれていただけたら嬉しいです。
テニミュは有名どころな若手俳優が特別いるってわけではなく
演技経験に問わず「キャラに似ている」のがキャスティング理由なので…。
チケット代も6000円とお手頃ですよ!
ちょっとみたいなーって方は近くのテニミュ行ってる方にお声かけてみてはどうでしょうか?


自分がこの瞬間を忘れたくなくて長々と文章にしました。
誤字脱字はあるけど帰った来たアドレナリンでまくったテンションで書き上げたのでゆるしてください。
私が大好きな青学8代目を劇場でみれる最後の公演なのでぜひお願いします。

スイッチは完全にON!!!!!!!!!!!!!!